グリルで美味しく魚を焼こう!火加減と時間は?
[生活]グリルで、上手に魚を焼けていますか?
グリルを使って、魚を美味しく焼くための、
火加減と焼き時間の目安を、知っていると、
すっごく美味しくなるんですよ!
ただ焼くなんて、もったいないので、
私がグリルを使って、魚を焼くときの方法を、
これから、詳しく教えますね!
焼き時間はグリルの種類で違う
魚焼きグリルには、片面焼きと両面焼きがあり、
片面焼きは、上から焼くタイプですよね。
途中で、魚をひっくり返さないと、いけませんね。
受け皿に、水を張るグリルと、
水を入れないグリル、2タイプあります。
最近は水を入れないグリルが、増えているんです。
水を入れないグリルは、魚の油が浮いた水を、
こぼす心配が無く、後片づけが、楽なんですよね。
両面焼きグリルは、上下から火が出るので、
火力が強く、短い時間で、魚を焼けるんです。
グリル内は、強火だと中央が熱くなり、
弱火だと外側のほうが、温度が高くなります。
グリルの手前側は、温度が低く、奥は高温です。
都市ガスか、プロパンガスか、夏か冬か、
グリルのメーカーや、サイズによっても
魚の焼き時間が、違いますよ。
下ごしらえとグリルの加熱
魚を美味しく焼くのには、
下ごしらえの、時間を、
知っておくと、良いですよ。
青魚は焼く30~60分前に、
白身の魚は、20~30分前に、
塩を振り、臭みを取り、皮を引き締めます。
魚を、常温にしてから焼くと、
美味しく焼けるんです。
焼く直前に、小さな霧吹きで、
魚に日本酒を、スプレーすると、
一段と美味しくなるんですよ。
時間がない人は、冷蔵や冷凍の魚を、
早く焼きたいですよね。
こんな時は、電子レンジで、温めや解凍をします。
魚をビニール袋に入れ、
ぬるい流水にさらして、
魚の表面の温度を上げても、良いんです。
そして、上手に焼く1番目のコツは、魚を焼く前に、
強火で3~5分、あらかじめ、
グリル内を、加熱して、おくことなんです。
焼き時間と火加減
片面焼きのグリルで、魚を焼く場合の、
火加減と時間の目安を調べてみました。
大きい魚、切り身の場合は、1度に焼くのは
2匹(2切れ)までが、良いですね。
厚みがある方を、中央に向けて並べましょう。
グリルからはみ出るほど、長い魚は、
半分に切ってから、焼きましょう。
表を強火で7、8分焼き、
裏返しして、3~5分焼きます。
厚みがある、大きな魚は、
初めの3、4分は、強火で焼き、
中火に変え、10分ほど焼きます。
裏返しにしてから、1、2分は強火、
3~5分、中火で焼きます。
魚の切り身は、強火で3~5分、
裏返して2~4分焼きます。
グリルで、魚を焼く時は、
魚同士が、くっつかないよう、
間をあけて、網に並べて下さいね。
グリルで、魚を美味しく焼く、2番目のコツは、
強火で、短時間で焼きあげ、
うまみを閉じ込めることなんです。
生焼けが心配なら、裏を焼いてから、
魚を竹串で刺してみて、
汁が落ちないか、確認すれば良いんです。
グリルで、魚の両面を、強火で短時間で焼き、
電子レンジで、仕上げても良いんですよ。
弱火で、時間をかけて、魚を焼くと
身が、ぱさぱさになり、
美味しくなくなってしまうんです。
薄い切り身、ひらき、干物は、
表を強火で3、4分焼き、
皮のほうを、中火で3分ぐらい焼くと良いですよ。
魚のみりん干し、照り焼き、粕漬けなどは、
強火で焼くと、真っ黒に、焦げてしまいますよね。
これらは、グリルの手前に並べて、
表を中火で、5~8分焼くんです。
焦げるのが心配なら、途中で弱火にします。
裏返して、中火で2~3分焼きます。
とても薄い、みりん干しの場合は、
弱火か中火で2、3分焼き、裏は1分程度です。
ご紹介した、魚の焼き時間は、
片面焼きグリルでの、目安です。
ご自宅のグリルで、同じぐらいの時間で、
魚が焼けるかどうか、まずは、試してくださいね。
グリルで上手に、魚を焼くために、
熱くしたグリルに、手早く魚を並べ、
キッチンタイマーで、時間を計りましょう。