甘酒にはどんな効能があるの?飲む時間はいつがいい?
[気になる事]健康に良い!と言われているものはたくさんありますが、その中でも最近注目され続けているのが、甘酒!
私たちが子供の頃は、冬の飲み物というイメージでしたが、今は冷たい甘酒もあるほど、一年を通して飲まれているメジャーな飲み物となっています。
子供から大人まで誰でも飲める甘酒ですが、実は、たくさんの栄養価を含んでいて、とても身体にいい飲みものなんです!ここでは、甘酒の効能と、ニーズに適した飲む時間を紹介します!
甘酒には美肌を作る効能がある!?
まず、甘酒には種類が2つあります。1つは、麹を発酵してつくったもの、もう1つは、酒粕に砂糖を加えたものです。
美を高く意識しているのであれば、麹を発酵してつくったものをオススメします!砂糖を加えていないのでカロリーが低く、発酵によっての自然の甘みを味わうことができますよ。
この酒粕や、麹には美肌成分であるコウジ酸というものが含まれていて、美肌に効果があると言われています!
コウジ酸にはシミの発生原因となる、メラミンを生まれだすことを抑制してくれる作用があるのです。
それによってシミやくすみを防いでくれるのです。暑い夏に焼けた肌を、この冬の時期によく見てみると、シミができていたりしますよね。
シミを取り除くことはできませんが、次の夏にシミができにくくなるように、甘酒を飲んでみるのはいかがでしょうか。
そして、冬の肌の悩みといえば乾燥!その悩みも、甘酒が解決してくれるかもしれません。甘酒にはビタミンB2が多く含まれているので、皮膚を活性化させ肌の保湿をしてくれるのです。
飲むだけでもいいですし、直接肌に塗るのも効果があると言われています。しかし、甘酒も飲めば飲んだだけ効果があるというわけではありません。
1日200㎜、コップ1杯で大丈夫です♪コップ1杯で、美肌を獲得できたらいいですよね!
甘酒が疲れ切った身体をサポートしてくれる?
甘酒には別名があり、”飲む点滴”といわれています。消化の吸収を助けてくれる消化酵素と、エネルギーに転換してくれるビタミンB群が豊富に含まれていることで、体力回復に優れているとされています。
寒くて風邪もひきやすい冬には、もってこい!の飲み物なのです。風邪をひいた時、食事から摂取した栄養を効率よくエネルギーに変換してくれ、身体の回復の手助けをしてくれます。
風邪の病原菌を、やっつけてくれるというわけではありませんが、身体が辛い中、頑張って食べた食事をエネルギーに変換しようと、甘酒も頑張ってくれるのです。
実は、冬だけでなく色々な体力回復に役立ってくれます!夏には、夏バテ。出産後の産後疲れ。身体の不調に全力でサポートしてくれる、甘酒。ぜひ味方につけたいものですよね♪
甘酒でお腹スッキリ!腸もキレイにしてくれる?!
まだまだ、甘酒の効能はとどまることを知りません!今度は、甘酒で今流行りの腸美人になりませんか?
便秘をしない腸には不可欠な、食物繊維とオリゴ糖!この2つも、甘酒に含まれているのです!麹に由来する食物繊維とオリゴ糖が、腸内環境を整えてくれます。
下剤を飲まなければならないくらいの便秘の方でも、甘酒を飲む習慣をつけて、毎日スッキリとした気持ちで過ごしたいですよね。また、甘酒はノンアルコールですので、妊婦さんにもオススメです!
妊娠後期には、お腹が大きくなればなるほど便通の調子も悪くなって、妊娠前は便秘とは無縁だったのに、妊娠を機に下剤にお世話にならなければいけなくなった、そんな方も多いかと思います。
でも、ただでさえ妊娠中は薬は避けたいのにも関わらず、今まで縁のなかった便秘のせいで下剤を飲みトイレで苦しみ、、そんな苦痛を甘酒で取り除いてしまいましょう。
甘酒を飲むのに良い時間は?いつでもいいの?
甘酒を飲む時間は、どのような効果を求めているかによっても異なってきます。
先ほど書いたように、甘酒は、身体を動かすエネルギーを作ってくれますので、朝に飲めば、エネルギーチャージができ、今日も1日頑張ろう!と背中を押してくれるものになります。
はたまた、1日の疲れを温かい甘酒で癒したいなという方は、夜に飲むと体力回復をサポートしてくれるのです。その日その日で、自分の体調に合わせて、甘酒のサポートを受けてみるのもいいですね。