焼き肉の美味しい焼き方!フライパンでも本格的に!
[生活]特売でいいお肉がお安く買えちゃった、
お祝いや誕生日だからちょっと奮発して…
こんな理由で、お家で焼肉をされる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
大勢で和気あいあいとお肉を焼けて、
しかも簡単で美味しくいただける。
これこそが焼肉の醍醐味ですよね!
しかし、ホットプレートを出すのは大変…
だからといって普通にフライパンで焼くと、
余計な油や肉汁が多く出てきてしまって
これは焼いてるの?煮てるの?なんてことも。
やっぱり、専門店での焼き肉のように
香ばしくからっと、美味しく焼きたいですよね。
あわよくば手間もかからず簡単な方法で。
そこで今回は、フライパンを使った
自宅でもできる美味しい焼き方を伝授しちゃいます!
フライパンを選びましょう
本格的な焼き肉を焼くには、
アツアツの鉄板が最重要事項。
ですので自宅で焼肉をする際にも、
フライパンはできるだけ
熱をためやすいものをオススメします。
一番良いのは、
厚みがあって大き目な、鉄製のフライパン。
強火でガッツリ温めることが大事です。
とはいっても、大抵の家庭で使用されているのは
厚みでも劣るテフロンのフライパンがほとんどでしょう。
大丈夫。テフロンでも、
コツさえ掴めば鉄に劣らず美味しく焼けます。
テフロンのフライパンをご利用になる際は、
強火は禁物。
焼肉に適した温度で温めると
表面の加工が取れてしまいます。
テフロンのフライパンでお肉を焼くときの目安は
肉をのせた途端に「ジューーーッ」という音が
するかどうか、ということ。
弱火からやくのは厳禁です。
ゆっくり、じわじわ、
しかし確実に温めましょう。
お肉の温度に注意!
お肉は中の方まで常温になるように
30分~1時間くらい冷蔵庫から出しておきます。
これ、実はとても大事な工程です。
お肉を常温に戻しておく目的は、
表面を焦がし肉汁を閉じ込めることと
お肉の中の温度を適温にすること。
冷蔵庫から出してすぐの状態で
お肉をフライパンで焼くと、
肉汁がめちゃめちゃ出てきちゃった…
表面は焦げているのに中は生焼け…
と、せっかくのお肉が台無しになる恐れが。
「忘れてた!」なんてことにならないよう、
最低でも30分前には
お肉を冷蔵庫から出しましょう。
油にもこだわりましょう
本格的に焼肉をしたいなら、
油にもこだわりましょう。
ここでお勧めするのは牛脂。
和牛のものだとベストです。
理由は、動物の肉と動物の脂は相性がいいから。
風味が植物油とは段違いですよ!
意外にも、カロリー値は
どちらもほとんど同じなんです。
正しい焼き方で自宅でもこんがり!
焼く際の注意点は、以下の3つ。
1. お肉は一度にいっぱい入れすぎない。
お肉同士が重なると、場所によって
火の通り方にムラが出てしまいます。
2. 強火で両方の表面を焼き固める。
常温にして極力流れ出ないようにした肉汁を
逃さないようにするとどめです!
3.厚めのお肉は弱~中火にして、中まで火をとおす。
強火のまま加熱すると、中に火が通るころには
表面がまっ黒…なんて事態も。
これだけで一気に本格派の香ばしさ!
薄切り肉の場合、片面を焼いたら
反対は返す程度にしておきましょう。
最後に
フライパンを使って、
気軽に焼き肉をしたい!
そうは思っても、なかなか
うまくいかないものですよね。
しかし、コツを掴めば
ご家庭でも美味しい
「焼き肉屋さんのあの味」が楽しめます!
さあ、さっそく
お肉を買いに行きましょう!