就活の電話!採用担当者へのかけ方とマナー!
[生活]就職活動をしていると、採用担当者と
電話でやりとりをする機会が、ありますよね。
採用担当者から電話がかかってくると、
緊張して上手く話せない人も、多いと思います。
ところで、電話での言葉遣いやマナーは、
きちんとできているでしょうか?
ここでは、就職活動での、
採用担当者への電話のかけ方とマナーについて、
ご紹介します。
電話のかけ方
- 挨拶をする
まず、挨拶をします。はじめての電話なら、「はじめまして。」
朝は「おはようございます。」、夜は「夜分遅くに恐れ入ります。」
と、時間帯に合わせて挨拶しましょう。いずれの場合も「お忙しいところ恐れ入ります。」の
一言を添えるのを、忘れないようにしましょう。 - 名前を名乗る
次に名前を名乗りましょう。
学生さんの場合は、学校名も忘れずに名乗りましょう。
例:「○○大学の○○ ○○と申します。」 - 用件を伝える
用件は、あらかじめ内容をメモして整理しておき、
簡潔に伝えましょう。例:「御社の今後の採用スケジュールに関して、
お伺いしたいのですが、宜しいでしょうか。」
電話をかける際の注意点
- かける時間帯に注意
朝の9~10時頃の時間帯、夕方17~18時頃の時間帯は、
ミーティングなどで席を外したり、業務で忙しい時間帯です。また、12~13時頃もお昼休憩で、電話が繋がりにくいです。
この時間帯に電話をするのは、避けるようにしましょう。 - 静かな場所でかける
騒音が聞こえると、声が聞き取りにくくなります。
屋外で電話をかける時は、周囲の騒音が気にならないような、
静かな場所でかけるようにしましょう。屋内でかける時も、テレビの音やオーディオ、
人の声などの騒音に、注意しましょう。 - 相手が電話を切ってから切る
目上の人に電話をかける時は、
相手が電話を切ったのを確認してから、
切るのがマナーです。用事が済んだからといって、気が緩んで、
先に電話を切ることが、ないようにしましょう。 - ハキハキしゃべる
表情が見えない電話では、声の印象が大切です。
明るく元気な声で、ハキハキしゃべるようにしましょう。ボソボソとした暗い話し方だと、
相手を不安にさせてしまいます。 - ちゃんと人の話を聞いて受け答える
人の話は最後まで聞くようにしましょう。
話をかぶせ気味に、「分かりました!」などと答える人は、
採用したくないな、と思われてしまいます。ちゃんと話を聞いた上で、的確な受け答えができれば、
グッと好印象になりますよ!
ケース別対処法
- 電話の受け方
電話を受ける場合も、きちんと名前を名乗りましょう。
「もしもし」は、ビジネスシーンではNGです。
例:「はい。○○ ○○です。」 - 折り返し電話のマナー
不在着信が残っていて、折り返し電話をかける場合は、
名前を名乗った後に、折り返しの旨を伝えます。例:「こんにちは。○○大学の○○と申します。
○○様からお電話を頂き、折り返しご連絡いたしました。」その際、「先ほどお電話をいただいたのですが、
不在にしており申し訳ございませんでした。」の
一言があると、より丁寧な印象になります。 - 担当者が不在の場合
戻り時間を聞いて、改めてかけ直します。
例:「○○様は何時頃お戻りでしょうか?
改めてご連絡いたします。」先方からかけ直すと言われた場合は、お礼を述べ、
もう一度名前を名乗り、連絡先を伝えます。例:「ありがとうございます。私○○ ○○と申します。
連絡先は000-0000-0000です。
お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。」
いかがでしたか。就職活動での、
採用担当者への電話のかけ方とマナーについて、
ご紹介しました。
電話での対応をしっかり身につけていれば、
社会人になってからも、役に立ちます。
採用担当者からの印象も良くなりますので、
是非きちんとした電話対応を、心がけて下さいね!