漫画家志望!どんな場所に持ち込みすればいいの?
[気になる事]一コマごとの話のテンポに、引き込まれながら、
更なる空想が拡がっていく。
漫画には、そんな魅力がありますね。
大人になっても、我が子と一緒に同じ漫画を
読みながら、あれこれと談義したりして。
段々と若者文化に疎くなった親世代としては、
今流行りのヒットソングにも反応できず・・・。
漫画は、親子間のジェネレーションギャップを
埋める、救いのアイテムになっています。
そんな日本の漫画、今や世界に誇れる文化に。
漫画家は、憧れの職業になっています。
さあ!漫画家デビューするために、自作の漫画を
持ち込んで、チャンスを掴もう!
漫画の持ち込みって?
自作の漫画を描き上げたけれど、さてどうしよう?
いきなりだけど、漫画大賞に応募してみる?
待って下さい!
漫画家になるための道のりは、険しいのです!
漫画は、絵の表現力を求められるだけでなく、
ストーリーやキャラクターの設定など、作者には
様々な能力が必要となります。
自分では、面白く感じられるものであっても、
他人が同じように感じるとは、限りませんね。
これから漫画家となり、多くの人に読んでもらう、
そのために、他人の意見を聞く事が大切です。
まずは、出版社の編集部に持ち込んでみましょう。
毎日、プロの漫画家の仕事に接する編集部員に
作品を見てもらうことには、多くのメリットが。
- 身近な人ではない、赤の他人の意見を聞ける。
プロの漫画家になるための、試練ですよ! - 編集部員の厳しいプロの仕事目線での
アドバイスをもらえる。 - 編集部という、プロの現場の雰囲気を
実際に感じ、大きな刺激になる! - 編集部員との出会いなどが、新たな可能性を
広げていくチャンスとなる!持ち込みがきっかけで、漫画家アシスタントに
スカウトされた、なんて事例もありますよ。
お目当ての編集部を決めたら、早速漫画を
持ちこんでみましょうか。
今回は、特に人気のある漫画雑誌を抱える
大手出版社3社について、紹介しますね♪
小学館
少年サンデー・コロコロコミック・ビックコミック
ちゃおなど、人気の漫画雑誌を抱える出版社です。
持ち込みの受付時間
月~金曜日(祝日は除く)15:00~18:00
完全予約制
必ず前日17:30までに電話で申込しておくこと。
編集部ごとに電話番号が違います。
例えば、
週刊少年サンデー:03-3230-5480
月刊サンデーGX:03-3230-5239
ゲッサン:03-3230-9725
月刊フラワーズ:03-3230-5826
東京都千代田区一ツ橋1-2-2住友商事竹橋ビル
当日、予約時間の5分前に、小学館1F 受付まで。
講談社
週刊少年マガジン・ヤングマガジン・なかよし・
別冊フレンドなどの漫画雑誌を出版する会社です。
持ち込みの受付時間
月~金曜日(祝日は除く)13:00~23:00
完全予約制
電話で「持ち込みをしたい」と伝え、日時を決定。
電話を受けた編集部員が、漫画を見るシステム。
編集部ごとに電話番号が異なります。
例えば、
週刊少年マガジン:03-5395-3460
ヤングマガジン:03-5395-3461
なかよし:03-5395-3480
東京都文京区音羽2-12-21講談社ビル
集英社
週刊少年ジャンプ・ヤングジャンプ・りぼん・
マーガレットなど、人気漫画雑誌が目白押しです。
持ち込みの受付時間
月~金曜日(祝日は除く)10:00~22:00
まずは、電話予約をしましょう。
編集部によって電話番号が異なります。
例えば、
週刊少年ジャンプ:03-3230-6233
週刊ヤングジャンプ:03-3230-6222
りぼん:03-3230-6186
マーガレット:03-3230-6208
東京都千代田区一ツ橋2-5-10
どこの出版社へ持ち込むにしても、まずは、
電話で予約をしましょうね。
まだプロではない、けれど、出版社は会社です。
学生であっても、社会人としての対応が大切です。
服装は普段着でよい、とされていますが、
清潔感を心がけるようにしましょうね。
「まるで漫画のようだ!」
そんな表現があるほど、現実には実現できない
ストーリーや表現ができる、それが漫画です。
多くの人々に夢や希望、感動を与える事のできる
漫画家になれるチャンス、掴んでみませんか?