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バラの育て方と病気!黒点病にならないためには?

[季節]

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華やかな見た目と香りが特徴的な花と言えばバラです。

自宅にローズガーデンを造ってみたいと考えている人も
少なくないと思います。

バラは、バラ科バラ属の総称です。

灌木、低木、または木本性のつる植物であり、葉や茎に
棘があるものが多いことも特徴のひとつです。

北半球の温帯域に広く自生しており、南半球には自生して
いません。

世界中に約120種存在すると言われています。

※バラの代表的な品種

  • パパメイアン:世界中でよく知られているバラの代表的な
    品種です。色は赤く、強い香りを発し、病気に弱く、
    多肥栽培下では樹勢が強いのが特徴です。
  • ブルームーン:パパメイアンと同様に代表的なバラの品種です。
    色は薄紫色で、ブルーの香りと称される青バラ系特有の
    甘く繊細な香りを有しています。

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○バラの発症する病気、黒点病の症状とは?

家庭でバラ栽培に取り組むのは難しいと思われている理由の
ひとつとして「病気にかかった時の対処方法がわからない
ということがあげられます。

バラがかかる病気の主だったものとして「黒点病」が
あります。

具体的な症状としては以下があげられます。

  • 主として葉に発生。葉柄、一年生の茎にも見られる。
  • 薄茶色または濃い紫色の斑点が点々と発生する。
  • 発症してしばらくすると斑点が大きくなり、大きいもので
    1cm程度の黒っぽいシミになる。
  • しみの縁はギザギザしており明確でない。
  • しみ同士がくっついて、葉全体が黒っぽくなることもある。
  • 末期にはシミの周りから黄色くなりはじめ、葉全体が
    黄色っぽくなって落葉
    する。

バラを育てている人にとって黒点病は非常にやっかいな
病気です。

ほとんどの場合、いったん黒い点が葉に発病すると元通りの
緑の葉に戻すことはできません。

それどころか、葉が一枚も無くなり丸坊主状態になることも
よくあります。


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○黒点病にかからないバラの育て方

黒点病が発症する要因は、雨季やバラ自体が弱っている
など様々です。

その様々な要因に対してどのようにバラを育てれば良いかを
紹介します。

  • 「雨が2~3日以上続くとき」
    予防で薬剤散布し、落ちた葉は病気発生の原因となるので
    こまめに取り除きましょう。
    弱っている苗は軒下など雨の当たらない場所へ移動する。
  • 「水涸れを起こし、根が、そして樹が弱っているとき」
    特に夏場の鉢植え時期に良くあります。丁寧に水を
    あげるようにする。
  • 「日射量不足で、樹勢が落ちているとき」
    ペンタガーデンやバイネキトンなどの液体肥料・植物活性剤を
    かん水したり葉面散布する。
  • 「うどん粉病や他の病害虫で、樹勢が落ちているとき」
    日頃から状態を確認し、こまめに薬剤散布等を行う。

前述したように黒点病は一度発症するとなかなか直りません

そのため、黒点病はかかってからの対策を考えるのでは
なく、日々バラの状態を確認したり、薬品散布するなどの
予防対策に力を入れる
ようにすると良いでしょう。

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