水疱瘡!!症状と対策!!大人は重症化する可能性大!!
[生活]水疱瘡!ついに私自身が感染しました!!
娘が1~2週間前に感染して、
治療を済ませていたのですが、
(といっても予防接種は受けていたので、
非常に軽かったんです)
娘が通っている保育所では、水疱瘡が大流行していたんです。
まさか!
自分が感染しているなんて思ってもみなかった!!!
水疱瘡!大人になってからの症状と危険性、対処法をお伝えします!!
水疱瘡とは?
水痘(すいとう、varicella)とは、
ウイルス感染症の一種。
一般に水疱瘡(みずぼうそう)としても知られている。
英語ではChicken poxと呼ばれる。
水痘は感染症法の第5類感染症に指定されており、
学校保健安全法による第2類学校感染症に分類されている。
季節的には毎年12 – 7月に多く8 – 11月には減少し、
罹患年齢の多くは9歳以下。
水痘ウイルスの自然宿主はヒトのみであるが、
世界中に分布している。
一般に1度かかると2度とかからないと言われているが、
感染しても発症にまでには至らないというだけである。
抗体が消えれば再発症する可能性は高く、
再発症の例もたびたび報告されている。
治癒後も神経節などに水痘・帯状疱疹ウイルスは潜伏しており、
免疫低下時や疲労・ストレス時に再活性化し帯状疱疹を発症することがある。(引用:ウィキペディア)
↑
これは子供の場合ですが、
大人でも、これと全く同じ発疹が出ます。
水疱瘡の症状 私の場合
私の場合、
2日ほど前、急に関節が、というか具体的に言うと、
腰が痛みだして、全身のだるさを感じました。
我が娘が水疱瘡にかかって治療してから
確かに2週間くらい経っています。
これがウィルスの潜伏期間だったんですね。
明らかに
「いつもの風邪じゃない」と感じたので、
即、自宅から歩いて数分の内科に行ったんです。
先生に診ていただいて
胸の下にひとつだけ、赤い発疹?のようなものがありました。
しかし、私もその時は、
「まさか」と思っていたので、
「身体がだるくて寒いんです」とだけ言って先生と談笑。(おいおいおい)
で、
その日は、「軽い風邪」と診断を受けて
(水疱瘡の初期症状は風邪とよく似ているそうです)
抗生物質をもらい、その日のうちにすぐ、それを飲んだら
ものすごく楽になった。
だから、自分でも
「あー良かった♪良かった♪」なんて思って
そのまま、買い物とか出かけていたんですね。(サイアク!!!)
しかも、
本日は日曜だったんですが、
娘と夫とともに、近場にあるさむーーーーーい公園に
出かけて、娘と滑り台を楽しんでしまいました。
そして、
今晩、お風呂に入ろうとして、シャツを脱いだら・・・・
「きゃーーーーーーーーーーーっ!!」
お腹と背中に赤いぽつぽつがいっぱい出ていた!!!
これはもう、間違いないですね。^^;;
こんな風に初期症状としては、
だるさはあるんですが、
通常は37℃前後の発熱があるらしいんです。
(私はありませんでした)
そして、食欲が低下する。
↑
これは、今思い起こせば確かにありました!
何を食べても、最後まで食べられないんで
納豆とかヨーグルトとか、軽食だけ食べていました。
そういえば!!
そして、
お腹と背中、人によっては顔面に赤い発疹がいっぱいでます。
そして、その発疹が水泡になり、どんどん広がります。
最終的にそれはかさぶたになって治るんだそうですが、
さすがに、痒いのがつらいですね^^;
水疱瘡の怖さ
水疱瘡は大人になってから感染すると
私のように、比較的軽い
(ような気がします。今もぜんぜん元気です)
場合もあるのですが、
重症化するケースも多々あるようです。
だから、絶対に油断は禁物です。
人によっては脳炎になる方もあるとか、
厚生労働省の調査によると
ワクチンを接種しない場合、
「100万人のうち20万人が死亡する」
という調査結果もあるようです。
・子供(特に乳幼児)の場合
水疱瘡が重症化するというより、
これが原因になって併発する別の病気によって
入院するケースがほとんど。
熱性けいれんや肺炎・細菌感染症・気管支炎等、
なかには脳炎や髄膜炎などの
神経系の病気になる恐れがあるので、
非常に危険です。
通常、
生後4か月以下の赤ちゃんの場合、
胎児の間に母親から免疫をもらっている場合が
多く、かかっても軽傷である場合が多数。
しかし、
逆に母親が水疱瘡にかかった事が無い場合、
赤ちゃんも、この免疫を持っていないため、
重症化する恐れが出てくるんだそうです。
1歳になったら予防接種は欠かさない事が
大切ですね。
・成人の場合
特に、病気などで免疫力が低下している人の場合、
体内に侵入したウィルスを抑えられないため、
体内でよりウィルスが増え、重症化する傾向が高いとのこと。
特に、
ネフローゼなどの基礎疾患・悪性腫瘍や、
それに対する治療が原因で免疫が抑制されている状態にある人が
水疱瘡に感染すると、重症化しやすく命にかかわるそうです。
また、
・妊婦さんの場合、
特に恐ろしいのが、2%の頻度で体内の胎児に感染し、
重い障害を起こす可能性が示唆されています。
妊娠していない間に抗ウィルス薬で治療が行われないと、
子供はわずか、生後5日から10日で水疱瘡になり、
約30%が死亡するという報告もあるのです。
しかも、
妊娠中は予防接種は行えません。
なめたら大変な事になるのです。
予防接種は受けた方が無難
成人になってからでも、予防接種は可能なので、
万が一、自分が子供の頃に予防接種を受けていない場合、
ちょっと高いですが^^;;
予防接種をした方が無難である事はまちがいありません。
ワクチンは水疱瘡だけに限らず、
おたふく・麻疹・風疹とバラバラ接種する必要は無く、
何種類かが一緒になった混合ワクチンもあるそうなので、
問い合わせた方がいいですね。
水痘ワクチンに関するファクトシート
(平成22年7月7日版)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000bx23-att/2r9852000000bxqx.pdf
↑(非常に難しくかかれているので、読む気が起こりませんでした!すみません!!)
水疱瘡の対策
私は知らなかったのですが、
水疱瘡は皮膚科なんだそうです。
(私は最寄の内科に行きました)
自分が水疱瘡の可能性がある、と感じた場合、速やかに
皮膚科に行って、治療しましょう!!!
重症化しないために、感染して間もない状態に皮膚科で診てもらえれば、
抗ウイルス薬を処方されるんだそうです。
そして、
痒み止めの服用・塗り薬も使って治療という流れになるようです。
とにかく、水疱瘡は空気感染するので、あっという間にひろがるんです。
水疱瘡になったと感じたら一刻も早く皮膚科に駆け込みましょう!!!
私も急いで行ってきます!!!!