メル友は掲示板から?ひきこもりで気をつけたいこと?
[気になる事]これって「ひきこもり」?
私もまだ若いころ、特に用事が無ければ、
朝から晩まで、家に閉じこもりきり。
食糧が底をつく、ギリギリまで、
籠城していたこともありました。
そして、数日ひきこもって、
自分以外の人間と、全然話さない日が、
4日くらい続くと、
自分が、声を出せるのか、
忘れてしまう感覚がありました。
そんな時は、意図的に「わ!」とか
声を出してみたり。
それ以降は、独り言を無意識に
するようになりました。
仕事をしていても、
日常生活を、うまいことこなしていても、
どこかで、
「自分の本当の居場所は、ここではないのかも」
という漠然とした不安が、付きまとっていました。
現実世界に、友人知人が、
誰もいない訳でも、ないのです。
ただ漠然と、世間から孤立しているような感覚。
メル友を作る方法は?
こんな漠然とした不安は、
面と向かって、話せるような話ではありません。
でも誰かと、そんな気持ちを共有したい。
そんな時は、文面だけで交流ができる、
メル友などが適しています。
メル友を作るには、
メル友募集掲示板などもありますが、
掲示板の利用には、リスクがつきものです。
例:
- 冷やかしが多くて疲れる
- メールアドレスを晒したくない
今回は、他の方法をご紹介します。
- ブログのコメント欄を利用する
ネットの大海原を、彷徨っていると、たまに、感性や考え方に、共感できるブログに
遭遇することもあります。きっと、このブログを作っている人も、
自分と同じような考えを、持っているのかも?そして、ここに集う人たちも、
同じような、考えなのかも?そう考えて、ブログにコメントをしてみると、
管理人さんと、交流が出来たりして、
そこから、広がっていくこともあります。 - Twitterを利用する
これは、自分で発信することで、
更に、同じような感性の人が、
見つかりやすくなります。facebookのように、顔を晒す必要もないので、
比較的、気軽に、
自分の気持ちを、吐き出すことができます。 - 登録型SNSを利用する
facebookやmixiなどの、
SNSの中で、交友関係を広げてみる。
同じ趣味の人などを探すのが、比較的簡単です。
メールする時のNGワードは?
では、実際に会ったことのないメル友が、
実は「ひきこもり」であったと知った場合、
メールのやり取りをする際、
どんなことに、気を付ければよいのでしょう。
- 相手にとって刺激的な話題を避ける
例: - 「なんで?」「どうして?」
質問や疑問を、投げかけない。例え、単純な質問でも、相手には、
簡単に、話せない場合があります。相手のメールを、静かに受け止めていると、
自然と相手から、話し出すことがあります。 - 「それでいいと思ってるの?」
反論や批判をしない。相手から、少しずつ話が出て来ると思いますので、
それを頭から批判したり、反論せずに、最後まで話を聞くと、
相手も心を開いてくれるでしょう。
とはいっても、話の流れ上、なにかしらの疑問を、
確認する必要も、出てくると思います。
その時、すぐに、「自分が期待する答え」が
返ってくるとは、限りません。
仮に、相手に
「無神経なことを、聞くやつは嫌いだ」
と言われたら、
「無神経なことを聞いて、ごめんね。
悪気は、なかったんだ。
君のことが、心配だったんだよ。」
と返事を、書けるくらいの、
心の余裕が、あると良いですね。
「自分も、そんなことを言う奴は、嫌いだ」と、
脊髄反射的な回答を、しなければ良いと思います。
深呼吸ですね。
気を付けること
- 書いた文面は、送信前に必ず見返す
- 受け取った人がどんな気持ちになるか、想像する
- 言葉が足りない場合も、責めずに受け止める
引きこもりの人でも、そうでない人でも、
「自分の気持ちを、文章でうまく表現できない」
という人は、実に多いです。
もちろん、自分もそのうちの1人です。
特に、文字数制限のある、
メールやtwitterでは、
特に、そうなりがちです。
本来、そんなつもりで話した覚えのない言葉が、
全く違う雰囲気で、受け取られてしまう、
という、誤解から生まれる悲劇も多いです。
そんな誤解は、最小限に食い止めたいものですね。