忙しい人間は睡眠をどうとるべき？分割睡眠で時間を有効活用！
[生活]忙しくて寝る間もおしい！納期に間に合わない！
仕事を抱える現代人には、そんな時も、
良くありますよね。
また、夜勤や、変則的なシフトで、
働く人も多いですよね。
時間がないために、少し仮眠をとって、
また何時間か起きて、それからまた眠りにつく。
そんなサイクルで、睡眠をとることを、
分割睡眠と呼びます。
あまり聞き慣れない方も、いらっしゃると思いますが、
色々な、ライフスタイルのある今、
最近、注目をされている、睡眠法なんです。
睡眠の質
睡眠時間を、長く取ることよりも、
睡眠の質の方が大事。
と言うことをご存じですか？
寝ている時には、成長ホルモンが分泌されるんですが、
このホルモン、重大な役割を持っています。
成長期には、骨や筋肉に働きかけて、
体の成長を、促進させます。
大人になってからでも、成長ホルモンは、非常に重要で、
疲れを癒し、アンチエイジングの効果も、あります。
例えば、細胞の活性化を促進したり、
髪や肌の、再生能力を、向上させるなどの効果が、
成長ホルモンには、あるんです。
更に言えば、血糖値を上昇させ、体脂肪を分解するなど、
代謝を、アップさせる効果もあり、
これは、ダイエットにも良い、と言うことになります。
成長ホルモンに、これだけ良い効果があるならば、
分割睡眠の時に、利用しない手は、ありません！
成長ホルモンを、最大限に、分泌させるには、
いくつか、条件があります。
- 血糖値が低い時
- 眠りについた後、1回目のノンレム睡眠時
- 運動後
(大体、入眠してから1時間半後)
これらの時に、大量に分泌されます。
22時～2時までを、よく、ゴールデンタイムと言いますが、
成長ホルモンを、分泌させる方法さえ、知っていれば、
それほど、気にしなくても大丈夫、と言うことになります。
オススメの分割睡眠の取り方
以上のことを踏まえて、分割睡眠を取るには、
これらの事を、心がけてみては、いかがでしょう？
睡眠の2時間前からは食事をしない
食事をとると、血糖値が上昇してしまうので、
最低でも、寝る2時間前からは、
食事をしないように、して下さい。
適度なストレッチなどを行ってから眠る
あまりやり過ぎると、今度は、体が興奮して、
眠れなくなってしまうので、注意が必要ですが、運動後は、
血糖値が下がるので、ストレッチは効果的です。
分割睡眠の寝る時間は一度につき3時間
ノンレム睡眠は、入睡後の3時間が、
一番深い、ノンレム睡眠となります。
この時に、成長ホルモンが分泌されるので、
3時間は、眠るようにしましょう。
実は、黒柳徹子さんも、この分割睡眠の方法を、
取り入れているそうです。
彼女の場合は、夜、帰宅した後、顔を洗い、
10時頃には一度就寝します。
それから、午前2時頃に、また起き出して、
デスクワークをし、午前5時頃に、再び入眠する。
このようなサイクルで、分割睡眠をしているそうです。
電気が発明される以前の、昔の人は、
『第一の眠り』『第二の眠り』と記述された、文献もあり、
分割睡眠をとっていたことが、分かります。
最後に
分割睡眠は、少しの睡眠時間でも、割と平気！
と言う方や、寝てもすぐに目が覚めてしまう。
そんな方にお薦めの、睡眠の取り方です。
長く睡眠を取らないと、次の日がしんどい…。
と言う方には、この方法は、
あまり、向いていないかもしれません。
一日は、24時間と決められていますが、
少しでも、時間を有効に使いたいあなたは、
ぜひ、一度お試し下さいね！