壁の補修!この方法がベスト!
[生活]今の新しい家のほとんどは、
ボードに壁紙を貼った壁が、多いと思われます。
あなたは、この壁に穴をあけてしまい、
焦ったことがありませんか?
わたしはあります!
少し前に、自宅の壁に、家具をぶつけてしまい、
10cmの穴が、開いてしまいました!
壁紙だけでなく、ベースの板も、穴が空きました。
その当時、
知り合いの内装屋さんに、教えてもらって、
自分で補修をしてみました。
不器用な私でも、以外に上手にできましたので、
根気よく、少しずつ行えば、
あなたも壁にできた穴の補修ができます。
その補修方法をご紹介しましょう!
壁にできた穴の補修方法
まず、道具を集めましょう。
必要な道具は、以下の通りです。
- カッターナイフ
- リペアパッチ(リペアペーパー)
- パテ
- パテベラ
- 紙やすり
- 補修用生のり付き壁紙
- 壁紙用のり(壁紙に糊がついてなければ)
- 定規
- ローラー
これら9点です。
ホームセンターで揃えられますよ。
それでは、作業に取り掛かりましょう。
カッターで切り込みを入れて、壁紙を剥がします。
壁紙を剥がすと、裏紙なども、
壁についているので、それもきれいに剥がしましょう。
もし、穴の開いた周辺の石膏ボードが崩れそうなら、
崩れそうなボードを除いておきます。
リペアテープかリペアパッチを、穴の周辺に貼ります。
これらは、透明な網状のテープです。
貼った後、パテを塗っていきます。
パテは粉状なので、必要なだけ水を入れ、
粘土のようになるまで、よく混ぜます。
作ったパテを、壁に薄く塗っていきます。
パテを塗ることにより、穴に貼ったリペアテープの、
周りの段差を、消すことができます。
パテを塗り、乾いたら、紙やすりで平らにします。
恐らく、1~2時間で乾くでしょう。
乾いたか、触って確認しましょう。
もう一度、パテを塗り、乾かし、紙やすりをかけます。
1.2回すると、壁が滑らかな平らになるでしょう。
一度に終わらせるのではなく、辛抱強く行います。
元の壁紙とほぼ同じ物を選び、貼ります。
サイズですが、壁紙を剥がした部分より、
上下左右5cmほど、
大きくカットした壁紙を準備します。
もし、使用する新しい壁紙に、糊が貼ってなければ、
専用の糊で、壁紙の裏にまんべんなく塗ります。
用意した壁紙を、壁に貼ります。
その際、壁と壁紙の間に入った空気を除きます。
定規やタオルで、しっかり壁紙を貼り付けます。
今の状態では、元の壁紙と、
新しい壁紙が重なっている部分がありますね。
この重なっている「古い壁紙を取り除く」作業をします。
カッターで、二つの壁紙の重なり部分の真ん中あたりを、
切り落とします。
ここは、かなり仕上がりに影響します。
カッターの刃を折り、新しい刃で切ります。
切れ味の悪い刃で切ると、
カット面がギザギザになりますよ。
壁紙を切る力も、大切です。
力が弱すぎると、新しい壁紙しか切れません。
また強すぎると、ベースの板まで傷つけてしまいます。
リラックスしながら、それでも、
しっかりと、定規を当てながら、カッターで、
内側と外側の壁紙を切りましょう。
では、元々貼ってある古い壁紙の、
カットした不要な部分を剥がします。
新しい壁紙を少し剥がし、
内側の古い壁紙を剥がすのです。
ここでは、少しスピードが要求されます。
壁紙の糊が乾く前に、終わらせしょう。
ローラーを使用して、新しい壁紙を、
壁にピッタリと、またきれいに貼っていきます。
内側に入ってしまった空気を外に抜くように、
ローラーをかけていきます。
壁紙と壁紙のジョイントの部分も、丁寧にかけます。
浴槽の壁
壁と言えば、浴槽の壁も補修を必要とする部分です。
うちの家もカビカビで、困っていました。
こちらは、業者にお願いしました。
家の壁は、「塩ビ鋼板」でしたので、経年で、
「錆」が進んでいました。
お願いした内装屋さんは、
下地処理(錆び落とし・錆止めを塗る)をし、
同色のアクリル板を被せていました。
最後にクリーム色に塗装して、完成でした。
塩ビ鋼板の「壁の変色」も、直してもらいました。
変色した壁一面を磨き、再度塗装をされました。
浴槽が見違えるほど、キレイになりました!
プロがする仕事は、違いますね!
まとめ
いかがでしたか?
自分でもできそうと、思われたでしょうか?
一つずつ、丁寧に行っていけば、壁を直したのが、
全くばれないぐらいの完成度になりますよ!
しかし、もし賃貸の場合は、
管理会社か大家に、連絡をしましょう。
補修代にかかる費用で、
クロスの張り替えだけでいうと、
サイズにより、1~3.5万円ほどでしょう。