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妊娠中なのに犬に噛まれた!どうすればいい?

[生活]

妊娠中のママさんの中にも、が大好き!
という方、多いと思います。

大きな目で、じっと見つめてきたり
楽しそうに、じゃれついてくる姿は
ホントに!可愛いですよね!


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けれど、ちゃんと躾されたペットのワンちゃんでも
一緒に遊んでいるうちに、急に興奮してしまって
手や足をガブっと、噛まれてしまった!

なんてトラブルも、よくききます。

そんなとき、大怪我なら即病院!は当たり前ですが
血が少し出た程度で、傷も浅い怪我の場合には

大したことないから、大丈夫だろう
なんて軽く判断して、傷を放置してしまいがち。

でもちょっと待ってください!

犬に噛まれた傷は、放置しちゃいけないって
誰かから聞いたこと、ありませんか?

犬が噛んだ傷を放置する事には
とてもこわーいリスク…感染症が潜んでいるんです!

とくに妊婦さんの場合は、母子感染の心配や
治療のための薬が、おなかの赤ちゃんに与える影響など
感染症から生じる問題は、大きいですよね!

例え傷が浅くても、犬の噛み傷を軽く見ちゃダメ!
犬の噛み傷からの感染が考えられる、感染症のリスクと
その正しい対処法を、知っておきましょう!

考えられる感染症とそのリスク

犬に噛まれた!という時に、特に怖い感染症として

  • 破傷風
  • 狂犬病
  • パスツネラ症

があります。
それぞれの特徴を、詳しく見ていきましょう。


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破傷風

感染するとまず、口が開かなくなるなどの開口症状がおこります。
次第にこわばりや、痙攣などの症状があらわれ
その後、全身が痙攣し、に至ります。

潜伏期間は、3日から21日程度。

感染から、開口症状
または開口症状から、痙攣が起こるまでの期間が
短い方が重傷で、死亡率が高くなります。

事前にワクチンを接種する事で、予防できますが
ワクチンによる免疫の保持期間は、10年とされています

子供の頃に、三種混合ワクチン等で予防接種していても
30代以上になると、免疫が消失している事が多いです。
予防のためには、再度の接種が必要です。

狂犬病

発熱やだるさなどの軽微な症状を経て、強い不安感
恐水症、高熱、全身のけいれん発作などの症状に苛まれ
最終的には昏睡状態に陥り、に至ります。

一般に、1ヶ月から3か月と長い潜伏期間がありますが
一度発症すると、治癒することは難しく
狂犬病の発症後の致死率は、極めて高いです。

ワクチンにより予防できますが、日本では
海外旅行のために受ける場合等を除いて、人間への
予防接種は、あまり一般的になされていません。

ただ、飼い犬にはワクチンの接種義務があり
犬から狂犬病に感染する心配は、ほぼないと言えます。

ただこれは日本など、少数の国に限った事であり
海外で犬に噛まれた際には、注意が必要です。

パスツネラ症

パスツネラ症は、犬に噛まれた場合のほか
口移しでえさを与えるなどの濃厚な接触により
感染する事もある、感染症です。

感染すると、強い炎症を起こして痛み、化膿します。
本人の免疫力の低下などで、重篤化することがあり
その場合は、敗血症などに陥り死亡することもあります。

予防のために、ワクチンを摂取するなどの方法は
まだあまり、確立されていません。

そのため、犬にキスしたり、噛まれたりしないよう
個人が気を付けるしかないというのが、現状です。

妊娠犬

その他にも怖い感染症はたくさんあります

その他にも、犬の口には雑菌がたくさんいます!
軽い傷だからと言って、噛まれた傷を放っておくと
様々な感染症に感染してしまうリスクが、高いです。

カナダでは、飼い犬に負わされた小さな傷のせいで
感染症を発症し、両足と片腕を切断せざるを得なかった
女性の例もあります。

軽い傷だからと、甘く見てはダメですよ!

犬に噛まれたら、必ず病院へ!

ただでさえ怖い感染症。

妊娠中のママなら、母子感染だって心配です。
治療に用いる薬物が胎児に与える影響だって
無視できない問題、ですよね!

もし犬に噛まれてしまったら、感染症が発症し
症状が重篤化する前に、正しい処置をする事が必要です!

どんなに軽い傷でも、傷口を大量の流水で洗い流し
消毒液で、消毒しましょう!

噛まれた傷が深くて、大量に出血しているようなら
もちろん、止血も行います。

そして、必ず、すぐに外科の病院へ行きましょう!

噛まれたのが、夜間や休日の場合でも
受診を、先延ばしにしたりせずに

夜間診療や休日診療をしている病院を
自治体や地域の広報やホームページなどで確認して
できるだけ早く、受診しましょう!

病院で正しい処置を受ければ
感染症への感染の確率は、ぐっと低くなります!

まとめ

現在は、日本の狂犬病は撲滅されたとされ
あまり発症を心配されてはいません。

また、犬に噛まれたからといって
直ちに破傷風を発症する確率も、低いようです。

ただ、そうはいっても、破傷風などは発症すると
とても怖い病気であることには、変わりありません。

犬の噛み傷の消毒などの処置のほかに、破傷風の
ワクチンの接種を勧める病院も、多いようです。

これは、犬に噛まれたことにより
破傷風が発症してしまうのを、おさえる趣旨です。

その際には、医師の説明する胎児へのリスクをよく聞き
不安であれば、かかりつけの産婦人科の先生にも
相談して、判断すると良いでしょう。

妊娠中は、ちょっとの怪我や感染症にも気を付けたい
とてもデリケートな時期。

おなかの赤ちゃんのためにも
きっと大したことない、という自己判断は禁物です!

ちゃんと病院に行って、適切な処置をしてもらいましょう!

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