ステンレスボトルと魔法瓶の違い!保温力に差はあるの?
[生活]夏の、暑〜い季節。
外での、レジャーやスポーツでの、
水分補給は、欠かせません。
そんな時、飲み物が、冷たいまま持ち運べる、
魔法瓶のボトル、大活躍ですよね。
夏になると、生活用品売り場に、
様々なデザイン、大きさのボトルが
ずらりと並びます。
携帯に便利な、小さな物から、
2Lの容量がある、大きな物まで。
そんな中、ふと疑問に思うこと・・・
最近は、魔法瓶と、言わないのかな?
ステンレスボトルって、魔法瓶とは別物?
保温機能に、違いはあるの?
今回は、そんな疑問に
お答えします!
昔はガラス製だった!
そもそも、魔法瓶というのは、
内側が二重構造になっているものを言います。
内層と、外層の間の、空間は、
真空に、なっています。
中に、入れたものの温度が、
変化してしまうのは、
「熱伝導」といわれる現象により、
物体と物体が、触れている部分から、
熱が、外に、逃げてしまうことが原因です。
二重構造にして、真空に、することにより、
その熱伝導を、防いでいます。
また、昔は、魔法瓶と言えば、
内側の部分は、ガラス製でした。
ですが、ガラス製のものは、
強い衝撃により、割れてしまったり、
重たい等の、問題がありました。
そこで、登場したのが、
ステンレス製の、ボトル。
ガラスより軽く、割れないので、
手入れもしやすいのが、利点です。
保温力はどうなの?
ステンレス製のものは、様々な商品が
発売されています。
その中でも、先ほど説明したように
内側が二重構造で、真空になっているものは、
「ステンレス製魔法瓶」と言われます。
二重構造だけで、真空になっていない、
ステンレスボトルも、あります。
「真空」とついていなければ、
内層と外層の間に、空気が存在するので、
熱伝導が起こり、保温力は、低下します。
また、「保温水筒」という名前が
付いているものも、
真空二重構造ではなく、
発泡スチロールの、断熱材が、入っているだけの
ものが、ほとんどです。
より確実な、高い保温力を、求めるのであれば、
「真空二重構造」という
記載があるものを、選びましょう。
最後に
ステンレスボトルと、魔法瓶の
違いについて、説明してきました。
最近は、本当に、製品の種類も多く、
どれを、選んだらいいのか、
迷いますよね。
真空二重構造、というのが
保温力が、高いことは、分かりましたが、
それだけでは、絞れない、という方に。
「保温効力」という性能が、
箱や製品に、付けられた紙に、
記載されています。
「保温効力」とは、
20度の室内で、95度のお湯を、ボトル内に入れ、
6時間後、24時間後に、お湯の温度が、
何度に、保てるか、という性能です。
お湯で、実験していますが、
お湯が、冷めにくい、ということは、
冷たい物も、温まりにくいということです。
これを見比べて、
より温度が保てる、性能の高い物を、
選ぶと、間違いないですよ!
個人的に、私がおすすめなのは、
象印マホービンの、ステンレス真空二重構造の
ものです。
保温・保冷の性能はもちろんですが、
フタ部分が、ワンタッチで、簡単に分解して
洗うことが、出来るのです!
直接、口をつけて飲むタイプのボトルなので、
分解して、洗浄できるのは、
清潔が保てて、いいですよね。
いかがですか?
ステンレスボトルと、魔法瓶の違い・・・
お分かりいただけましたか?
ぜひ、ご自身の使いやすい、
お気に入りボトルも
見つけてくださいね!