祇園祭!2014年の日程は?見どころは?
[イベント]
京都で行われる祇園祭、特に、山鉾巡行と宵山は地元の人々や観光客でたくさんの人が訪れ、盛り上がります。
毎年、祇園祭は八坂神社、各山鉾町周辺で7月に行われています。
今年、2014年は後祭の復活で
一部の日程が変わると話題にも
なっていますね。
特に、見どころである
山鉾巡行と宵山の日程の予想と
主な内容について紹介します。
後祭復活!2014年、山鉾巡行の日程が変わる?
一番の見どころである山鉾巡行(やまほこじゅんこう)。
1965年から昨年までずっと
色々な事情で1日だけでしたが
2014年には、前祭と後祭に日程が別々になります。
日程予想: 7月17日(23基)・7月24日(10基)
9時頃~
有料の観覧席は公式ホームページにて6月1日から
予約が取れます。
観覧席以外でお勧めの場所は以下の通りです。
前祭である17日は、
毎年、四条河原町付近と御池通り付近ですね。
前者は辻回しと呼ばれる方向転換が見られる
後者はたくさんの戻っていく山鉾が目の前で見られ
迫力があるからです。
後祭である24日は前祭と正反対のルートを通ります。
(御池通り→河原町通→4条通)
辻回しの場所自体は変わらないでしょうが
戻っていく山鉾を見るなら四条通付近が
観覧スポットになるかと予想されます。
なお、山鉾自体は10日と18日頃から3日掛けて
組み立てられ町内で試し曳きが行われます。
長刀鉾だと午前中に組み立ての見学も可能です。
こちらもかなり見応えがあるので
余裕がある方は観光ついでに
見に行ってみるのもおすすめですね。
2014年祇園祭のもう一つの見どころ!宵山の日程は?
なお、宵山は前夜祭という位置づけです。
宵山予想:
7月16日-18日18時頃~
7月21日-23日18時頃~
この日はお守りや粽(ちまき)を子供たちが売っています。
子供たちが一生懸命売る姿の
可愛らしさに、人がたくさん
売り場周辺に集まります。
幼稚園に通うくらいの年齢の子から
小学生まで売り子をしていて
ついつい買ってしまう人も多いようです。
組み立てられた山鉾も
じっくりとみられますし
イベントも行われています。
民家などにも美術品や家宝が飾られ
それらを見ることを
楽しみとしている人もいるようです。
露店も出ているので、本格的に
お祭り気分を味わえるでしょう。
ちなみに食事ですが、
個人経営のお店ですと祇園祭価格で
高くなっているので注意です。
なお、今回有名どころを紹介しましたが、
祇園祭の本来の場所である八坂神社では
宵山の期間中、伝道芸能が色々見られるので
宵山に参加するついでに寄っておくのもおすすめです。