結婚式のキャンセル料!払わないように気をつけたい3つのこと!
[イベント]結婚式は、夫婦にとって新しい門出の日。
今まで、数々の結婚式に参列しましたが、
自分たちの結婚式ほど、鮮明な記憶に残っている
ものはありません。
それほどまでに、自分たちの作り上げた結婚式は、
何十年後も、大切な思い出となるものなのです。
結婚式の計画は、長い月日をかけて、結婚式場と
段取りを組み、当日を迎えるもの。
しかし、事情があって、途中で違う結婚式場に
変えたい!と、考える場面もあるかもしれません。
しかし、気になるのは、結婚式場のキャンセル料。
なるべくなら、払いたくない!
結婚式のキャンセル料について、とことん
リサーチしましたよ♪
結婚式場のキャンセル料とは?
ホテルなどでも、キャンセル料がありますね。
事前に宿泊の予約をしたが、都合でキャンセル
する時には、宿泊代金の何割かを支払う事に。
これは、予約していた日に、その予約者のために
その部屋を確保し、他の人を受け入れる事が
できなかった損失を補償する。
そういった意味が、キャンセル料にはあり、
結婚式場にも、同じ理屈が働きます。
当日に利用しないのに、なぜ、キャンセル料を
支払う必要があるのか?
予約をした時点で、他人には販売しない、
という権利を買った、という事になるのですね。
その上で、予約者側の都合でキャンセルしたい、
となった場合は、キャンセル料が発生します。
事前に説明された、キャンセル料のルールに
基づき、受け入れ可能だった月日の損失分を
補償することとなります。
キャンセル料の目安とは?
一般的な、結婚式場のキャンセル料の目安は、
社団法人日本ブライダル事業振興協会(BIA)の
「モデル約款」が参考にされています。
式の前日から遡った日数/キャンセル料の上限
- 150日以前/申込金の50%
(申込金が10万円未満の場合は5万円まで)- 149日~120日/見積金額の10%
(除くサービス料、申込金は精算に充当)- 119日~90日/20%(〃)
- 89日~30日/30%(〃)
- 29日~10日/50%(〃)
- 9日~前日/80%(〃)
- 当日/100%(〃)
しかし、上記はあくまでも目安です。
各結婚式場によって、キャンセル料の規約を
自由に決めることができるのが実状です。
申し込みの時に、もうキャンセル料の話なんて、
縁起でもない!と思うところですよね。
しかし、結婚式場を押さえる時期とは、一般的に
式の1年前ぐらいから始まります。
これから、何があるかはわからないですよね。
しっかりと、内容を確認をしておきましょう!
キャンセル料を払わないために!
結婚式場を選ぶ時は、やっぱり自分たちの理想に
近いものがいいに決まってますよね。
なるべくなら、熟考した上で決めた式場で、
結婚式を挙げる事が出来ればいいですね。
そのための、いくつかポイントがあります。
- 仮予約を有効に使う!
結婚式場の候補がいくつかある場合、下見を
したとしても、すぐに申し込み、という決断が
できないことも。そんな時には、1週間ほどの考える期間として
仮予約ができる場合もありますよ。最終候補なんだけど、迷う部分もあるから、
1週間、押さえておいて欲しい、という状態。仮予約だと、申込金(内金)ががかからない上、
キャンセル料金もありません。この仮予約の期間中に、納得のいく会場を
選ぶことがポイントです。 - 規約を確認する!
結婚式場によって、それぞれの規約があります。
キャンセル料だけではなくて、自分たちの
こだわりが実現できるか、を確認しましょう。花や衣装、引き出物などの持ち込みは可能か、
持ち込みで別途料金がかかるのか、など。打ち合わせが進むにつれ、事前の確認不足から
トラブルに発展するケースも多いです。 - 即決しない!
とにかく、慎重に決断しましょう!
今後、結婚式まで付き合う事となる、結婚式場。申し込みをする前に、疑問点は解消しましょう。
納得できなければ、申込は見送る。それぐらいの気持ちでいた方が、後々後悔する
事も少ないですよ。もし、申し込みを考えている間に、他の人の
予約が入ってしまった場合も、残念だけど、
縁がなかった、と考える余裕を持ちましょう。
まとめ
結婚式は、長い時間をかけて計画していくもの。
キャンセル料を支払う状況の理由は、もちろん
ひとつではありません。
事情はそれぞれですが、キャンセル料を払う
こともなく、無事に結婚式を迎えられるのが、
理想ですよね。
気が変わったから、キャンセルしすればいいや、
と安易に決断しないような慎重さが必要ですね。